2012-04-19

サンデー GX で「デストロ 246」(高橋 慶太郎) 連載開始

「ヨルムンガンド」の高橋慶太郎が、サンデー GX (2012 年 5 月号) で戻って来ました。新連載をひっさげて!! タイトルは「デストロ 246」。サンデー GX の表紙を大きく飾っています。

月刊 サンデー GX (ジェネックス) 2012年 05月号 [雑誌]

「弾けよ! 詠えよ! 饗死曲はじまる!!」という文句が踊っています。

どんなストーリーになるのかは不明ですが、作者曰く

描いて思いましたが、ヨルムンとだいぶ雰囲気違います。

変なヤツたくさん描くぞーー!

1CL-M ヨルムンガンド最終11巻 より引用

とのこと。洩れ聞く情報では、3 組 6 人の殺し屋・女子高生のお話しになるとか。

第一話では 1 組目の女子高生タッグしか現れてませんけど、硝煙の香りのする様なちょい悪なストーリーで開幕していました。

ところで、高橋慶太郎と言えば「ヨルムンガンド」の前に「オーディナリィー±」という一冊の短編集を出しています。女子高生殺し屋・伊万里 (いまり) を主人公としたノワール物。

オーディナリィー± (サンデーGXコミックス)
オーディナリィー± (サンデーGXコミックス)

今回の「デストロ 246」に伊万里の姿を見たので、同じ顔のキャラを出すのか〜、と思っていたのですが、どうやら伊万里本人の様です。「オーディナリィー±」のファンにはこたえられない展開ですね。第一話ではラスト数ページに登場。一話目の殺し屋タッグと邂逅し、お互いがその存在に気付いた所で第二話へ...

いや〜、続きが気になる。

ヨルムンガンドと雰囲気違うと書かれ、多少不安ではありましたが、高橋慶太郎は高橋慶太郎でした。ちょい悪な主人公たちが、アイデンティティーを持って自分達の道を進む。さて、この物語。どう展開していくのか。いろいろと楽しみな連載が始まりました。

ヨルムンガンド 最終巻...

本当は、ヨルムンガンドの最終巻・11 巻も同日発売なのですが... 楽天さんからまだ届いていません (;_;)。届いたら、またレビューを書きます。

ヨルムンガンド 11 (サンデーGXコミックス)

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